ジクレー版画をドイツでつくり、現地のジャパン・フェスティバル・ベルリンへ出展販売します。油彩、水彩、パステル画、写真などを元に、デジタルデータ化してドイツ側へ電送して刷ります。
ジクレーとは、インク吹付プリンターで刷った版画美術です。英語でプリントアート。どんな作品でも版画にでき、出品の障壁がありません。大型、重い、壊れる、高価、貴重、門外不出、売却済み、非売品でも出品できます。原画はお手元に温存され、減りません。
(完成品の仕様)
アート専用ジクレープリンター使用。400 X 300ミリ内接、超高級ファインアート紙厚手、テスクチャーは5種類。マットフォト紙、水彩コットン紙、写真粒子紙、写真超光沢、キャンバス目。日本国内で出力すると1枚4500円以上のプレミアム用紙です(内外価格差利用企画、ただしドイツはインフレ基調で、物価が徐々に上がっています)。
(制作作業)
参加者は元作品の撮影のみ行います。国内のこちらで版を編集し、ドイツで刷ります。平面作品は全ての絵画、コラージュ、レリーフも可能。原画がデジタルなら、CG、ペイントソフト、フォト、映像の一コマなど。さらに彫刻やインスターレーションなど、立体物も版画にできます(ジクレー講座ブログ)。
(展示場所)
1月の「ジャパン・フェスティバル・ベルリン2020」で展示販売します。有利なテーブル置き以外に、ファイルブック展示も検討しています。ペーパーアートのよくある販売法で、会場の雰囲気に染まらず見やすい売り方です。
(会場写真)
毎回80〜200枚の展示光景や会場内の写真を、出品者にお送りして、出版やネット報告などで活用できるようにしています。より美しい写真になるよう、事前撮影打ち合わせも行っています。
(広報作成=NEW)
従来はスタッフのカンペになる合同作品リストでしたが、今回は作家単位でA4作品リストをこちらで作成します。会場面積配分の事情で、資料で効率化します。
(Japan Festival Berlin とは)
ジャパン・フェスティバル・ベルリンは、ドイツの日本見本市・物産展です。サブカルチャーやアニメ、コスプレが欧州で人気となり、そこから火がついて美術系が加わったもの。毎年の開催が安定してきました。日本だけの特集なので、作品がよく目立ち買い手もつきやすくなっています。
「芸術の階」(Japan Exclusive)が用意されます。主催者はドイツで日本の有形無形文化を紹介し、様々な日本製品も販売しています(Japan Festival Berlin)。
2020年01月25日(土) 10:00−20:00
2020年01月26日(日) 10:00−18:00
URANIA Berlin e.V. https://www.urania.de
An der Urania 17 10787 Berlin, Germany (アン・デア・ウラニア・17)
画像 |
あらゆる作品の画像(仕様はお申し込み後にご案内します) |
作品の内容 |
自由。著作権への抵触や、宗教、人種に不適切に関わらないもの。 |
出品料 : |
SOLD
編集制作、出品、販売活動費用を含む。 作家ごとの紹介ペーパー作成を含む(NEW) 管理用、保護用ステイショナリー類を含む。 人気の会場リポート作成、通信を含む。 会場撮影写真の使用権貸与を含む。
既参加会員の割引もあります(各2000円引き)。
フェスティバル初日に、2作とも売れるケースがあり、 また作風系統を複数お持ちの場合、3作以上のコースもおすすめです。 2点でお申込み後、増やすことも可能です。
簡単な作品選定ガイドだけでなく、さらに突っ込んだ制作マネージメントを行う アート・マネージメント・システムのオプションがあります。 新作のための参考情報アシストや、撮影技術ポイントも含みます。 |
作家=70% ギャラリー日独物語=30%
◆参加が初めての場合 (作品確認があります-無料)
◆参加が2回目以降の場合 (作品確認はありません)
◆ご注意
編集、見直し、出力(現地外注)に日数がかかります。お申込み順の優先になります。
例年、晩秋が近づくと編集作業が混みます。
ぎりぎりの駆け込みは時間不足になっていましたので、お早めの着手を。
またアート・マネージメント・システムのオプションも、お早めほど時間が多く使えて有利です。
ジャパン・フェスティバル出品後のジクレー版画は、1年間(前は半年)ドイツでセール用に保管します。営業見本や、つなぎの展示に使うことがあります(価格は時価優先で、売上歩合が外部に発生することから、作家7割とします)。
その後は置き場所のコスト問題で、日独の判断で現物を整理することがあります。
長く残すものも多くあります。
高い国内プリント料より送付コストが高いコスト逆転が理由で、日本への送付は行いません。
ドイツでまとまった数を刷って日本へ送る特別企画があります。
旧作のジクレーも最新の募集規約に従います(永続困難なコスト制約)。
会場のURANIAビル |
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Japan Festival Berlin 2016 |
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Japan Festival Berlin 2017 |
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Japan Festival Berlin 2018
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Japan Festival Berlin 2019 |
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主催 | ギャラリー日独物語 |
協力 | Japan Festival Berlin |
運営 | 現地スタッフ ギャラリー日独物語 |
2019年06月20日 |
初掲載 |
2019年07月02日 | 用紙種類の追加 |
2019年07月14日 | 早期割引出品料の設定を追加 |
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