アーティスト絵はがきを出版し、ブランド絵はがきコレクションを構築する楽しく壮大な企画。
EU国では美術品が出回り日常に浸透しており、カタログやポートフォリオより、作品そのものを市場に置くと話が早いところがあります。この企画では、各アーティストの代表作品で美麗なポストカードをつくり、ドイツのジャパン・フェスティバル・ベルリンに出展します。
(製品仕様)
日本の官製はがきより大型の、長辺175ミリのポストカードで、日本の印刷所にないサイズです。表に作品、裏に作家名、作家サイトURL、作品情報と、エディトリアルブランドのロゴが入ります。はがき、作品、見本、作家票、名刺、ポートフォリオなどの機能を持ちます。
制作から印刷出版までこちらで行います。個展のDMとは次元が違う、鮮やかな色と細部描写力の、本格的な入魂作に仕上がります。各種特殊処理を駆使しての全面画像。オフセット印刷、光沢コート紙、厚手、耐紫外線処理。裏は手書きしやすい紙質ながらカラーあり。作品選定相談と売れ予測リサーチで、確実さを高めます。
(展示販売場所)
ベルリン市で開催される日本物産展「ジャパン・フェスティバル・ベルリン2018」での展示がメインです。開催前後に、ショップやギャラリーで販売することがあります。また個展や少人数展の会場に、同作者の絵はがきを置きます。
-----Japan Festival Berlin とは
ジャパン・フェスティバル・ベルリンは、ドイツの日本見本市・物産展です。サブカルチャーやアニメ、コスプレが欧州で人気となり、来場客が急増しました。ドイツでの報道と紹介記事も増え、毎年開催しています。欧米アートのない日本特集なので、レア物にも買い手がつきやすくなります。
「芸術の階」(Japan Exclusive)が用意されます。主催者はドイツで日本の有形無形文化を紹介し、様々な日本製品も販売しています(Japan Festival Berlin)。
(この企画の位置づけ)
ひとつの作品で量が売れ、人気度の計測が可能です。またマニアックな図柄がわずかでも売れると、商品価値の限界がわかります。結果が予想と違ったという体験談も、多く聞かれます。
2018年01月27日(土) 10:00−20:00 Japan Fetival Berlin 会場
2018年01月28日(日) 10:00−18:00 Japan Fetival Berlin 会場
メイン
Japan Fetival Berlin
URANIA Berlin e.V. http://www.urania.de
An der Urania 17 10787 Berlin, Germany (アン・デア・ウラニア・17)
その他
ベルリンミッテ区のギャラリーオフィス、提携アートギャラリーなど
版下用材料 |
表面に使う作品画像1点と、裏面に使う活字だけです。 作品画像は電送で済み、実物を配送する必要はありません。 高品位指向なので、撮影し直しが必要な場合があります。 |
作品の内容 |
自由。著作権への抵触や、宗教、人種に不適切に関わるものは不可。 |
製版+製造 : |
16,800円 14,800円 (2種類目の割引) 14,800円 (既参加者の割引) 12,800円 (既参加者の2種類目の割引)
版下作成、縦横比調整、歪み補整、四辺塗足加工、トーン調整含む。 絵はがき100枚印刷と、セロファン包装含む。 日本へ一枚投函するコスト含む。 現地セールスコスト含む。
元画像だけは参加者側で用意します(撮影簡易ガイダンスもあり)。 個別の特殊な画像調整加工が生じても、追加料金は発生しません。 現地見本と一枚投函で減るので、販売用は96枚スタートとなります。 |
100枚日本へ : | 枚数を多く刷り、日本へ100枚を直送するオプションが好評です。 一枚あたりが安くなる計算です。 その100枚は印税設定なしで、展示販売やコンテスト出品も自由です。 |
備考 : |
絵はがきの参加費は、全部売れると黒字になる低廉としています。 そのため絵はがきだけでは、エントリー料づくりが難しくなってきています。 義務ではないのですが、できるだけ同じフェスティバルの他企画にも ご参加よろしくお願いします。 |
作家=売価の70% 主催側=売価の30%
業界人向け作家サンプルとして、ドイツ側にも永久ストックを置きます。
◆参加が初めての場合 (作品審査があります-無料)
◆参加が2回目以降の場合 (作品審査はありません)
◆ご注意
締め切りはなく、いつでもご参加可能です。
色々な理由で、作品選定や画像準備の段で時間がかかることがあります。
また開催日が近づいてから始めると、念入りに作れない場合も生じます。
お早めにコレクション入りしておけば、フェスティバル以外で展示活用できる場合もあります。
制作作業はセルフでなく、フルオーダーです。
レイアウトや画像調整は細部までこちらで行います。デザイナーを雇う必要はありません。
作品は絵はがきとタテヨコ比が異なるので、専門的な加工処理をこちらで行います。
画像のトリミングや塗り足し、モンタージュ加工など、処理法で作家と打ち合わせます。
絵はがきの所有は、参加者側になります。
見本として表に出すことで、一部が傷むことがあります(保管できず廃棄もあります)。
現実問題として日本に限らず外国でも、人気作でたまに万引きがあります。
他の特別なフェアに陳列する場合、オプション参加料を募る場合もあります。
情勢変化を含む諸事情の外因により、当初の予定が変更になることがあります。
通常の絵はがき(上)との比較。 壁に飾って絵になる大きめサイズ。 日本では変則サイズとなり、100枚刷って7500円程度になるようです(さらにドイツの方が紙が特厚)。 |
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絵の密度のバリエーション。 オフセット印刷としては中間色がよく出るもので、やや派手めの原色系も意外に輝かしく再現されます。 |
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上写真左、絵はがきの細部の拡大。 |
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ディスプレイ用のスタンド |
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ディスプレイ用の大小額
Japan Festival Berlin 2016 写真集 Japan Festival Berlin 2017 写真集
(写真: (c) ギャラリー日独物語) |
主催 | ギャラリー日独物語 |
協力 | 現地スタッフ |
運営 | ギャラリー日独物語 |
2017年02月19日 |
初掲載 |
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