ブランド絵はがきコレクションのための、アーティスト作品絵はがきの制作。
ヨーロッパ国では現代美術が日常化しており、ポートフォリオ類よりも作品そのものを市場に持ち込むのが有効打につながります。この企画では、アーティストの代表作で美麗なポストカードをつくり、ドイツのジャパン・フェスティバル・ベルリンに出展します。
(製品仕様)
日本の官製はがきより大型の、長辺175ミリのポストカードで、日本の印刷所にないサイズです。表に作品画像、裏に作家名、サイトURL、作品情報と、エディトリアルブランドのロゴが入ります。
制作から印刷出版までこちらで行います。個展のDMとは次元が違う、鮮やかな色と細部描写力の、本格的な入魂作に仕上がります。各種特殊処理を駆使しての全面画像。オフセット印刷、光沢コート紙、厚手、耐紫外線処理。裏は手書きしやすい紙質ながらカラー部分あり。作品選定相談と売れ予測リサーチで、確実さを高めます。
(展示販売場所)
ベルリン市で開催される日本物産展「ジャパン・フェスティバル・ベルリン2019」での展示がメインです。開催前後に、ショップやギャラリーで販売することがあります。また個展や少人数展の会場に、同作者の絵はがきを置きます。
(企画の位置づけ)
一作品で量が売れ、人気度の計測が可能です。またマニアックな図柄がわずかでも売れると、リサーチになります。結果が予想と違った体験談もよくあります。
-----Japan Festival Berlin とは
ジャパン・フェスティバル・ベルリンは、ドイツの日本見本市・物産展です。サブカルチャーやアニメ、コスプレが欧州で人気となり、来場客が急増しました。ドイツでの報道と紹介記事も増え、毎年開催しています。欧米アートのない日本特集なので、レア物にも買い手がつきやすくなります。規模が巨大でないから、一点ずつがよく目立ちます。
「芸術の階」(Japan Exclusive)が用意されます。主催者はドイツで日本の有形無形文化を紹介し、様々な日本製品も販売しています(Japan Festival Berlin)。
2019年01月26日(土) 10:00−20:00 Japan Fetival Berlin 会場
2019年01月27日(日) 10:00−18:00 Japan Fetival Berlin 会場
メイン
Japan Fetival Berlin
URANIA Berlin e.V. http://www.urania.de
An der Urania 17 10787 Berlin, Germany (アン・デア・ウラニア・17)
その他
ご本人の個展会場、また提携アートギャラリーなどへのゲスト的登場も計画中。
版下用材料 |
表面に使う作品画像1点と、裏面に使う活字だけです。 作品画像は電送で済み、実物を配送する必要はありません。 高品位指向なので、撮影し直しが必要な場合があります。 |
作品の内容 |
自由。著作権への抵触や、宗教、人種に不適切に関わるものは不可。 |
製版+製造 : |
16,800円 14,800円 (2種類目の割引) 14,800円 (絵はがき以外の既参加者の割引) 12,800円 (絵はがき以外の既参加者の2種類目の割引)
版下作成、縦横比調整、歪み補整、四辺塗足加工、トーン調整含む。 絵はがき100枚印刷と、セロファン包装含む。 日本へ一枚投函するコスト含む。 現地セールスコスト含む。
元画像だけは参加者側で用意します(撮影簡易ガイダンスもあり)。 個別の特殊な画像調整加工が生じても、追加料金は発生しません。 現地見本と一枚投函で減るので、販売用は96枚スタートとなります。 |
100枚日本へ : | 枚数を多く刷り、日本へ100枚を直送するオプションが好評です。 一枚あたりが安くなる計算です。 その100枚は印税設定なしで、展示販売やコンテスト出品も自由です。 |
備考 : |
絵はがきの参加費は、全部売れると黒字になる低廉としています。 そのため絵はがきだけでは、エントリー料づくりが難しくなってきています。 義務ではないのですが、できるだけ同フェスティバルの他企画にも ご参加よろしくお願いします。 |
作家=売価の70% 主催側=売価の30%
業界人向け作家サンプルとして、ドイツ側にも長くストックを置きます。
◆参加が初めての場合 (作品審査があります-無料)
◆参加が2回目以降の場合 (作品審査はありません)
◆ご注意
締め切りはなく、いつでもご参加可能です。
様々な理由で、作品選定や画像準備の段で時間をかける場合があります。
開催日近くに始めると駆け込みとなり、念入りに作れない場合も生じます。
お早めにコレクション入りしておけば、フェスティバル以外で展示活用できる場合もあります。
制作作業はセルフでなく、フルオーダーです。
レイアウトや画像調整は細部までこちらで行います。デザイナーを別に雇う必要はありません。
作品は絵はがきとタテヨコ比が異なるので、専門的な加工処理をこちらで行います。
画像のトリミングや塗り足し、モンタージュ加工など、処理法で参加者様と打ち合わせます。
絵はがきの所有は参加者で、ドイツでの販売権は企画主催者が持ちます。
見本として表に出すことで、一部が傷むことがあります(保管できず廃棄もあります)。
現実問題として日本に限らず外国でも、人気作でたまに盗難があります。
他の特別なフェアに陳列する場合、オプション参加料を募る場合もあります。
情勢変化を含む外因により、当初の予定が変更になることがあります(海外展で多い)。
旧作の絵はがきも最新の募集規約に従います。
テーブルのディスプレイ |
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額のディスプレイ |
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絵はがきスタンドのディスプレイ
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通常の絵はがき(上)との比較。 壁に飾って絵になる大きめサイズ。 日本では紙厚は小さく変則サイズで、100枚刷る印刷代だけで7500円程度にもなります。 |
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絵の密度のバリエーション。 オフセット印刷としては中間色がよく出るタイプで、派手めの原色も意外に輝かしく再現されます。 |
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上写真左、絵はがきの細部の拡大。
(写真: (c) ギャラリー日独物語) |
主催 | ギャラリー日独物語 |
協力 | 現地スタッフ |
運営 | ギャラリー日独物語 |
2018年02月18日 |
初掲載 |
2018年03月28日 | 旧作と新作の条件調整規定追加 |
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