ギャラリー日独物語 作品補強op【アート・マネージメント・システム】

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作品補強op【アート・マネージメント・システム】

企画の概要

アーティストの海外売り込みを補強し効率化する、踏み込んだ特別企画です。作品制作アシストを含むプロデュースで、絵画や彫刻のグレードアップを図ります。非凡な作品を増やす作戦です。

この企画の着想はかなり前からあり、最初は現地客から作品の質に駄目出しがあり、早くから対策に迫られました。そのせいで、とりやめた展示もあったほど。欧米進出する発表チャンスは意外に限られますので、作品改良を怠らないのが得策です。

作風を整え補強するために、スポーツでいうコーチ役がつきます。ただ、どこまでやるかを数量化できずにいました。テスト中にも時間は過ぎ、画家や彫刻家のフェイドアウトをみてきました。

次のような個別事情に対し、作品のチェックやリニューアルに共同で当たるものです。具体的に何をどうするかは、ケースバイケースとなります。

○ 今の作品が外国で通用するか気になる
○ どこまで作ればよいのか、世界のレベルがわからない
○ 日欧の嗜好の差が何なのか、みえてこない
○ 日欧アートの差はわかるが、とるべき手がみえない
○ やりたい作風が複数あり、どれが本命なのか迷う
○ 自分の作風の良い点を詳しく知りたい
○ 具象画壇歴が長く、現代アートとギャップも感じる
○ 制作の周辺に関して、細かい情報が欲しい

○ 美術を習ったこともなく、色々と悩むこともある
○ 他分野から参入し、早く自分の方法を確立したい
○ 過去に受けたアドバイスが変で、調子がよくない
○ 今の作り方が適切なのか、他の視点も欲しい
○ 国内で売り絵の画家で終わりそうな不安がある
○ いつもと違う新しいアイデアが欲しい時もある
○ 純粋に芸術として、今の方向でよいのか気になる
○ 自分の芸術観が、自分の作品に結晶しにくい

○ 会場で反響があったのに、結局は買われなかった
○ 会場で商談まで進み、しかし売れ残った
○ 会場で、手抜き作品に受け取られたかも
○ 独自作風なのに、外国の反応が常にイマイチ
○ 一点はできたし売れた、でも二点目が出ない
○ 過去にくらべて、不調になった気がする
○ そこそこ売れるが、もっと売れてよい思いがある
○ 作品に何かが足りないとすれば、それは何か

(企画の意図)
ヨーロッパ国では現代アートの売買が盛んで、個人所有され家庭に置かれます。日本から送った新興作品も、家に飾りつけて知人たちとの話題にされます。その需要で、美術商も新人を偵察します。日本のコンテンツは3.11以降、注目されている状態です。

しかし日本国内展の主流は公募コンテストなので、売り場に出す機会は少ないのです。買う立場で見直せば何かが足りないこともあります。そこで、いっそ欧州の現地商戦結果をフィードバックし、勝ち方程式に乗せるサポートを考えました。

売却が絶対的な正義とも限らない芸術の本質論と、売買が交流の主柱となる欧米の現実を調整します。わざと売れにくく作られた作品さえ、売れる範囲に入れていく考え方です。

1 期間

一展示企画の新作か改良作が対象です。が、展示日までの残り日数が少ない場合は、その後も何カ月か続けることにしています。

2 場所

 

3 コース

展示準備コース

ひとつの展示企画に向けて準備する、新作または改良ガイダンス

コラボ契約コース

作家コンセプトから全作の洗練、独自ブランド確立、シリーズ発案、広報宣伝デザインも含むトータルプロデュース

4 費用

展示準備

 コース

ASK

ジャパン・フェスティバルを始めとした、展示企画の追加オプション。

活字、画像、資料を使い、突っ込んだ打ち合わせを行います。

5 コミッション

 

6 特典

 

7 お申込み方法

◆展示企画参加申込み時、または参加決定後

8 締め切り予定

 

9 特記事項

作品改良とは、より芸術的価値を上げる方向と、より買う価値を上げる方向です。

ヨーロッパで買い手が現れる確率をできるだけ上げる、わかりやすい目的とします。


◆現地写真と解説

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主催

ギャラリー日独物語

協力

ベルリン在住アートマネージャー、エージェント

運営

ギャラリー日独物語

The Super Web C

内容変更履歴

2017年07月13日

公開

2017年07月18日 活字修正
2019年10月08日 現代アート絵画塾を独立企画化

 

 


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